

鳩豆(黒大豆)が練り込んであるため、見た目はお蕎麦のような色合いですが、鳩豆のほのかな香りと、もっちりした食感、つるっとしたのどこしは、食べた人を魅了する味わいがあります。

“鳩豆”とは鳩山町で収穫された黒大豆のことです。
その鳩豆を練りこんで作られたのが「鳩豆うどん」です。
販売は乾麺の「鳩豆うどん」ですが、鳩山町の主婦グループ「美味(あじ)の会」が運営する「鳩豆工房旬の花」では、乾麺よりも太い、手打ちの「鳩豆うどん」が味わえます。
▲鳩豆うどんの手打ち風景
その鳩山町を長年支えていたのは農業でした。
しかしながら、年々農家戸数は減少を続け、農業従事者の高齢化も進んだため、高齢者にも生産負担の少ない農作物をと考えられたのが、米や麦から「大豆」への転作でした。
▲収穫直前の鳩山町産大豆
▲「大豆」への転作 田んぼの中に大豆畑が広がる
「大豆」への転作は平成7年の試験的栽培を経て、平成8年から本格的にスタート。
収穫量は当初より好調で、毎年作付地を増やし、平成15年にはその面積を約50倍まで拡大しました。

収穫された大豆は、特定の大豆加工業者により、豆腐や
味噌、醤油作りに用いられて来ましたが、特産物となった
「鳩豆」を利用し、何か特産品を開発できないか?と、鳩
山町の主婦グループで運営している前述の「美味(あじ)の
会」の前身「旬の会」が中心となって、試行錯誤の結果
誕生したのが「鳩豆うどん」です。
最初は普通の大豆を練り込んで試作しましたが、大豆の
うまみが味わえず、返ってうどんがダレてしまう。
そこで健康にも良い、黒大豆を練り込んだところ、大豆の
風味も活き、とても美味しいうどんが完成しました。
「鳩豆うどん」を作るのには、手間がかかります。
まず鳩豆を蒸し上げ柔らかくしてからミキサーに掛け、小麦
粉に練り込みます。
大豆を、蒸す→粉砕→練り込む、と行程が通常のうどん作りよりも明らかに多いわけです。
そのため「美味(あじ)の会」のメンバーたちは、毎日朝6時から始動しています。



作り始めは手打ちの「鳩豆うどん」でしたが、家庭でも「鳩豆うどん」の美味しさを味わってほしいと、
隣町ときがわ町の高柳製麺所に製造協力を依頼し、乾麺の「鳩豆うどん」作りに取り掛かりました。
高柳製麺所は知る人ぞ知る、うどんの名製造店。工場直
売の日には、人も車も行列をなします。
最初は鳩豆を粉にしたものを使って試作してみました
が、大豆の持つ油がしつこく、全く美味しくなかったの
だそう。
どうせ作るなら、手間がかかっても美味しいものをと、
水は浄水器を使って塩素を取り除き、小麦のブレンドは
高柳製麺所で一番美味しいと評判のうどんと同じにし、
そして鳩豆は、粒が残っては鳩豆うどんの食感が損なわ
れると、蒸し上げてから1時間以上ミキサーで粉砕。
こうして手間隙かけて出来上がったのが乾麺の「鳩豆
うどん」なのです。

手打ちの「鳩豆うどん」と太さこそ違えど、
その味わいは手打ちに勝るとも劣らず美味。
「大豆の油で独特のぬめり、もちもち感が出
て、なめらかでいて旨味がある、これはいい
うどんだよ」と高柳製麺所の高柳社長はしみ
じみと話されていました。
乾麺の販売は平成19年から開始し、売上も
好調。鳩山町が一丸となって作り上げた自信
作「鳩豆うどん」、そののどこし、食感、風味、
是非味わってほしい逸品です。


商品名:
鳩豆うどん4把
【原材料】
小麦粉、黒大豆、食塩
【内容量】
230g×4把
【価格(税込)】
1,050円
商品名:
鳩豆うどん10把
【原材料】
小麦粉、黒大豆、食塩
【内容量】
230g×10把
【価格(税込)】
2,800円
商品名:
鳩豆うどん
つゆセットA
【原材料】
小麦粉、黒大豆、食塩
【内容量】
230g×4把+つゆ1本
【価格(税込)】
2,100円
商品名:
鳩豆うどん
つゆセットB
【原材料】
小麦粉、黒大豆、食塩
【内容量】
230g×8把+つゆ1本
【価格(税込)】
3,150円